不動産、物件情報 in軽井沢

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別荘地として知られる前の軽井沢

最近別荘地について色々調べていたのですが、やはり別荘地と言えば軽井沢が浮かびます。

全国的に見れば、神奈川県、長野県、山梨県等に別荘地が多いと思いますが、軽井沢ほど有名な別荘地は他にないと思います。

軽井沢は全国的に有名な避暑地でもあり、特に夏の一番暑い時期を、涼しく快適に過ごすことができる場所です。

また軽井沢と言えば、ミステリー小説などの舞台でもよく登場するだけでなく、日本中を震撼させたあさま山荘事件(1972年連合赤軍が人質をとってあさま山荘に篭城した事件。後に仲間同士でリンチ殺人があったことも発覚。)が起きたのは、軽井沢南部の別荘地であるレイクニュータウンでした。ちなみにこのあさま山荘は現存しているようなのですが、2011年に中国系企業に買収されているようですね。この浅間山荘のある浅間山の麓には、有名な鬼押出し園があります。

浅間山は日本でも有数の活火山であり、浅間山の麓に広がるのは、まさに自然につくられた溶岩のアートです。

もともとこのあたりは、浅間山を望む景勝地として古くから知られており、江戸時代は中山道が通る宿場町でもありました。しかし江戸時代末期から明治に入り、徐々に人の流れが減少していったため、宿場町としての機能が低下し、町自体が衰退していきました。



別荘地としての発展

1886年に入り、カナダ人宣教師のアレクサンダー・クロフト・ショー(Alexander Croft Shaw)が軽井沢にやってきます。

別荘地としての軽井沢の歴史は、この人なくして語ることはできません。ショーは高林薫平の持ち家を借り受けて、7月から8月までの間、この軽井沢に滞在します。

温暖化の関係もあるので、若干今と気候は異なるかも知れませんが、現在でも7月から8月の軽井沢と言えば、非常に涼しく、夏を快適に過ごすことができます。

ショーは軽井沢で過ごしているうちに、ショーの故郷であるトロントに似ていると感じるようになります。

ショーはつるや旅館の主人であった、佐藤忠右衛門に斡旋してもらい、軽井沢で初めてとなる別荘所有者となりました。ショーが別荘を所有したことがきっかけとなり、各界に避暑地としての評判が広がって行きます。

特に日本にやってきていた外国人にとって、東京の夏は暑苦しく、過ごしにくかったため、軽井沢は暑い夏をやり過ごすのに最適な場所でした。亀屋旅館の主人である佐藤万平は、これに目をつけ、1893年にショーと共に訪れた、帝国大学教師ディクソン夫妻に洋食を習い、欧米人に対する接客・もてなし方について学びます。

そして翌年には、軽井沢初となる洋式ホテル亀屋ホテルをオープンさせ、これに続くようにして、1899年に軽井沢ホテルが、1906年には三笠ホテルがオープンしています。





軽井沢歴史探訪のすすめ

ちなみにアレクサンダー・クロフト・ショーが所有していた別荘は、旧軽井沢と呼ばれるエリアに現存します。

これは一度別の場所に移築されたのですが、ショーハウス復元委員会によって、元の場所に復元されています。

現在はショーハウス記念館となっており、邸宅の中を見学することができます。

入館料は無料です。

三笠ホテルも1970年にホテルとしての営業は終了しましたが、旧三笠ホテルとして国の重要文化財にまで指定されており、入館料は大人が400円、子供が200円です。

亀屋ホテルを前身とする万平ホテルは、現在も営業しており宿泊することができます。

この万平ホテルは佐藤万右衛門が始めた亀屋旅館から数えると、250年近くの歴史を誇るホテルということになります。

ジョン・レノンに愛されたホテルとしても知られていて、ジョン・レノンにゆかりのある展示品もあるようです。

このように、軽井沢の歴史について少し知ってみると、軽井沢の町を観光しながら、歴史探訪するという楽しみ方もできると思います。





軽井沢と長野オリンピック

軽井沢は明治期から別荘地として栄えてきたわけですが、別荘を所有しようとするのは、昔も今も変わらず、殆どが経済的に余裕のある層の人達ばかりです。

財界の有力者であったり、有名な政治家の別荘もあります。

(鳩山元首相の別荘も軽井沢にあるようです。

)軽井沢に別荘を所有するのは、社会階層の上層の人達なのですが、軽井沢の別荘地で過ごすと言うことは、特別な意味を持ちます。

テニスコートなども会員制のところが非常に多いです。

これは単純に別荘地でスポーツを楽しむというだけでなく、毎年夏のシーズンだけに出会う、所謂「別荘族」同士の社交の場でもあるのです。

ゴルフ場や、その他の施設もやはりそうです。

軽井沢で過ごすということは、自身の地位、ステータスを誇示すると共に、軽井沢に客人を招くということは、上流階級の人間として恥ずかしくないもてなしをするということでした。しかし一方で、時間の経過と共に、徐々に一般の観光客向けの都市としても、開け始めてきました。1991年には長野オリンピックが開催されましたので、これをきっかけに新幹線が通るようになり、軽井沢駅周辺には大型の複合施設等もできています。

長野オリンピックでカーリング競技が開催された軽井沢アイスアリーナは、2009年に改修工事を行い、現在は軽井沢風越公園アイスアリーナという名前の、通年型のアイスリンクとなっていますので、年中アイススケートが楽しめます。

また軽井沢駅前にある軽井沢プリンスショッピングプラザは、様々なブランドのお店やアウトレットが立ち並んでいるため、遠方から買物目的のお客もやってくるようになりました。お金持ち、セレブだけが楽しめる町という印象が強かったですが、最近は駅前に比較的安いビジネスホテル等もできており、幅広い層に親しまれる観光都市となっています。

不動産を軽井沢で探す際のまとめ



別荘購入時の参考として

軽井沢で物件を購入する場合は、その場で契約を交わし、最終的にお金を口座に振り込むというのが一般的です。参照:軽井沢不動産・物件おすすめサイト(xn--ihqtmz2i227ac5in62b.biz

一昔前でしたら、その場で一緒に銀行まで行ってということもあったかと思いますが、最近はインターネットバンキングもありますので、売買が成立したら、その場で支払いを済ませるという形になります。

大抵気に入った物件があった場合、手付金を入れておきます。

宅建業務上、本来は先にお金を預かるというのは違反行為になるのでNGなのですが、軽井沢等の別荘地の場合、購入を考えるお客が必ずしも、軽井沢に容易にアクセスできる範囲内にいるとは限りませんので、購入の意思があるということを担保する意味で、こういったことが日常的に行われているのです。

まず軽井沢で別荘を購入する場合は、予算をいくらまでかけられるか・・・、というところを考えなければなりません。一重にお金持ちと言っても、財産の規模にはそれぞれ差がありますから、莫大な財産があってお金に糸目を付けない、というのであれば、それでいいですが、なかなかそういえるだけの超大金持ちの方と言うのは一握りでしょう。予算を6000万以上で考えられるのであれば、軽井沢でもトップクラスの別荘を購入できると思います。

3000万円以内であれば、中軽井沢や千ヶ滝あたりがお勧めです。

ピンキリですが、比較的安く購入できる物件もたくさんあります。

千ヶ滝は軽井沢の中でも特に涼しいスポットですし、わりと静かな場所が多いだけでなく、あまり密集した別荘地でもないので、知人を呼んでパーティーを開くなどして騒いでも、周りからクレームが入ったりという心配もありませんし、作家の方が、都会の喧騒から離れて、執筆活動に励む拠点として、別荘を購入することも多いエリアです。